どうして今親子留学だったのか

親子留学のタイミング

親子留学に行くと周りに伝えると、まず

「なんで今?!」

そして

「どこに?!」

と聞かれます。

そしてカンボジアへ、と答えると

「なんでカンボジア!?アメリカとかイギリスとか、それかまあフィリピンとかじゃないの?」

と。

そりゃそうですよね。

わたしでもきっとそうやって聞き返しちゃうと思います。

本来のタイミング

今日はまずなんで今だったかのお話。

もともとは息子が小学校に上がるタイミングでの留学を予定していました。

それが出発直前にコロナ第一波、みごとに出国できなくなったのが2年半前の春。

4月出発予定で3月には流行りだしていたものの、周り同様少し出国を遅らせればコロナも落ち着くだろうと鷹をくくっていました。

そのため地元の小学校へは入学届も出しておらず、日本の学校へ行く準備は全くしていませんでした。当然ランドセルも買っていなかったです。

それがあれよあれよとコロナは収まるどころか拡大していき、周りが小学校に行き始めるのに日本にいて何もしないのもと思い一時的に入学しました。

いつどうなるかもわからなかったので相談窓口の教頭先生や担任の先生には、状況次第で出発するので1か月しか在籍しないかもしれないし、1年いるかもしれないしわかりませんと、まああいまいなまま入学しました(入学式次の日より速攻コロナ休校でしたが)。

いろいろ未定なままの小学校生活、準備物などはまた後日。

そのまま2年間、これは言うまでもなくコロナにあらゆることが振り回され、

そんな状況でこどもを連れてわざわざ出国するのもなーとうずうずしながらもタイミングを見計らっていたところの今回の留学スタートとなりました。

もともと小学校に上がるタイミングにしていたのは、息子が新しい環境へ行くことを苦手としているから、でした。

これだけ言うと、新しい環境苦手って、海外なんてもっとだめじゃんと言われそうですが、息子にとっては海外、国内、住んでいる町、遠くの町、などは関係なく、とにかく今いる環境、生活が変わるのが苦手なんです。

なので日本にいても今いる保育園という知った場所から、友達がいるとはいえ、がらっと様子の変わる小学校という新しいところに行き、慣れるのが難しいのです。

日本でも泣くだろうし、カンボジアに行っても泣くだろう、だったらこのタイミングでいいんじゃない?と思っていました。

それが2年たってしまい、予想通り入学式ではしくしく泣いたものの、この間で日本の小学校に慣れてしまった息子。

学校ぎらいではありましたが、それでもすでに慣れたところから出て行こうよ!と話すのにはどうしたもんかなとちょっとここは悩んだところです。

そこはもうどうしてアメリカやヨーロッパ、アジアでもほかの国ではなくカンボジアだった理由のわたしのカンボジア愛を延々と🤣

そしてありがたいことにまだ母っ子だったので、母の行きたいところに1年だけつきあう、という形で納得(?)してくれました。

年齢的にもギリギリのチャンスだったと思います。もうちょっと年齢があがっていたら母だけ行ってきて、といわれてもおかしくなかったので。

そしてこれは結果論となりますが、理由がコロナとはいえ2年間出国できず、日本の小学校を知ることができたのは、息子的にも、そして特に親であるわたしにとってよかったです。

日本の小学校がいかにきっちりしているか(良い悪いということではなく)、

学校生活がどういうものか、

先生の対応など、もちろん学校や先生により違いがあるにせよ知ることができたからこそ今こちらの学校と比べることができています。

親子留学をちょっとでも考えている人にはぜひ8歳、9歳くらいをお勧めしたい!

これは今身をもって感じています。

ただこれはインターナショナルスクールによって全然違うと思いますが、

ここキリロムのインターナショナルスクールvKISは昨日書いたようにとてものんびり。

すでの息子は日本の学校に戻れそうにありません🤣

次はどうしてカンボジアだったのか、お伝えします♪

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