カンボジアでのふたりぐらしに猫が増えました。😺
家族が増えてもうすぐ3か月。
変わったことがたくさんあります。
ますます部屋が汚くなった😫
けど掃除する回数も増えた。
スマホ広告が猫に関することばっかり。
猫のタイミングをみての行動。
5時起き(強制起床)
息子との会話が増えた。
けんかも増えた。
もともと二人でいたときに会話が少なかったわけじゃないのですが、
なんとなしにトラ(子猫)の様子をみて
二人で笑ったり、怒ったり、
世話に関して言い合いしたり、
「二人の世界」ではなくなりました。
そして思っていたけれど、やっぱり改めて思ったことは、
一人より二人、二人より三人、か、+一匹。
大前提として、一人暮らしや二人暮らし、ひとり親の生活を否定したいわけじゃないです。
自分自身もう長いこと息子と二人暮らしだし、
それが不幸だと思ったこともない。
なんなら二人での生活がラクすぎてもう人と住めないんじゃないかとすら思っています
(シェアハウス大好きだったのに)
けど、やっぱりどうしても
「二人親と子ども」の家や、
一人で育てていても兄弟がいるところ、
おばあちゃんやおじいちゃんが一緒にいるところ、
動物を飼っているところ、
数は負ける。
もちろん数が多ければ多いほどいいということではない。
数がいたってぎぎすぎすしていたらいいことないし、
ふたりでも楽しいことはたくさんある。
それでも耳から入ってくる情報や、人と人のやり取り、
自分ともう一人(一匹)以外の動き、会話、感情に触れることは
圧倒的に少ない。
ただ、それが一緒に住む家族でなくても(家族にはペット含め)いいとも思ってます。
醤油をかりれるおとなりさんがいれば。
スープを分けられるご近所さんがいれば。
いたずらをしたら叱ってくれるおせっかいさんがいれば。
今住んでいる場所はそれができる。
砂糖がなければおとなりにもらいに行くし、
子どもをちょっと見ててと頼まれることもある。
息子のクラスメイトが朝から何もいわずにずかずか家の中に入ってくるし、
こっちが仕事しているかどうかなんておかまいなし。
時々うるさい。
やかましい。
ベッドにのるな!
いろいろ思うこともある。
とても距離が近い。
物理的な距離の近さなら東京でも十分だったけど、
残念ながら東京にいたころご近所さんとそんなお付き合いはなかったなー。
猫との生活で思いがけず気が付いた、
カンボジアのいいところ。
ここのの魅力。
人数が増えればそれだけめんどくさいことも増えるし、
あっち行ってくれなんて日々思うだろうし、
一人でいるよりも何倍も疲れるんだけど
その分吸収することも多い。
わたしはもうおばさんだからそんなにたくさんの刺激があっても
疲れるだけだけど、
こどもには、疲れるくらいにいろんなものや人や動物が周りに
あってほしいなと、勝手なわたしの思いです。
ここ数日は算数に手を焼いている息子4年生。
10-4=5と答えてこちらガチギレ。
猫には引っかかれ傷だらけ。
にぎやかを感謝しながらも、
あー一人になりたい、と思ったいつもの一日の終わりでした。