キリロムインターナショナルスクールの一日

ここキリロムに来て早いものでもう2か月。

着いた頃から特にバタバタしていたわけではないけれど、

それでもなんだかんだ最初の一か月は息子、私と交互に体調を崩して

落ち着きませんでした。

まあ大体息子が軽く体調崩し、それを毎回しっかりわたしが引き継いでこちらは長引くというものの繰り返しでしたが。

それもここ半月ほどは落ち着き、二人ともここの生活に慣れたのかなという感じです。

以前も書きましたがここキリロムは国立公園。

あるのは大学、リゾート、小学校のみ(わたしたちの敷地をでれば小さな村がありますがそこまで行くのもかなり遠い)。

カンボジアの首都であるプノンペンや、観光客であればほぼ行くであろうアンコールワットのあるシェムリアップとはだいぶ様子が異なります。

カンボジアへ親子留学行ってくる!

とは言うものの、体感としてはどちらかというと

山村留学にカンボジアへ行ってくる!

のほうがしっくりきます。

だってほっとくと木とまつぼっくりと虫と犬にしか出会わない🤣

そんなのんびり、何もないここキリロムでの毎日。

そりゃあ何してるの??と思いますよね。

もちろん人によって過ごし方は違いますが、今日はここのインターナショナルスクールに通う息子の一日をご紹介。

学校は月曜日から金曜日まで。

7時ごろ起床し(母としてはもう少し早く起きてほしい・・・)

朝食。食事はスタッフや大学の学生さんたちも食べる食堂で3食用意されてはいるのですが、息子は準備が間に合わないので家で食べます。

8時登校。息子を含め、ここの敷地内に住むこどもたちが数名、徒歩やバイクで登校し、

下町から通っているこどもたちはスクールバスで登校します。

クラスは2クラス、低学年組と高学年組にわかれて授業開始。

英語や算数、理科、プログラミングや体育など、時には全員で受けることもあるし、能力によって受ける授業が変わることもあります。

例えばうちの息子は英語スキルゼロからスタートしたので英語の授業はまだ低学年の子たちと学んでいます。英語がわからなくても算数はできるのでそこは高学年クラス。

ここに通いだして息子が喜んだことはなんといっても

学校にお菓子を持っていってよい、休憩時間にお菓子を食べていい!

でした(笑)

まあわからなくもない。

そりゃうれしいですよね、日本の公立学校ではありえない。

なので日本にいるときよりもお菓子を買わされることが増えました😐

なんなら先生が今日学校で食べていた焼きそばがおいしそうだった、なんて報告を受けることもあります。思わず先生焼きそばかーいとつっこみましたけど🤣

そして昼食。

食堂へみんなで移動して食べます。

食堂のごはんは基本的にカンボジア料理とインド料理(インドから来ている講師の方が多いので)、こどもには少し辛すぎることもあり、こどもたち用に特別メニューも。

ランチの後は1時間ほど休憩があって、学校近くの原っぱで駆け回っているみたいです。

見に行ったことはないけれどその時間はこどもたちのきゃあきゃあ言う声がけっこう遠くまで聞こえます。

その後授業がまたあり最後は掃除、16時に下校です。

8時から16時まで。

こう聞くと長いですよね。

日本の公立学校だと授業は大体8時半くらいから、15時くらいとかでしたっけ?

でも、ランチ休憩が長かったり、授業と授業の合間の休憩がしっかりあったりと、時間は長いもののどちらかというとのんびりした一日の学校生活、というイメージです。

学校が終わると下町のこどもたちはまたスクールバスで帰っていくため、放課後遊ぶのは敷地内に住むこどもたちだけでとなります。

今は日本人、カンボジア人、フィリピン人のクラスメイトがいますが、やっぱりまだまだ日本語で話せる日本人の友達と過ごすことがほとんど。

森の中で駆け回ってる??

おにごっこしたり自然の中でのびのび過ごしてる?

と思われがち(母の理想もそっち)ですが、

現実はそんなこともなくまずはゲームをしたいこどもたち。

親としてはせっかくこんな自然に囲まれた場所なのにまたゲーム?とちょっと悲しくもなります😥

それでも本人たちもまず宿題しよう!ということもあって、なんだかんだ過ごしています。

家も近いので大体誰かの家に集合。

夕食時間になると各自帰宅というのが大体のスケジュールです。

この間時間が有り余っている母の生活スタイルはまた。

ちなみにこの記事を書いている横で息子がこれを読んでいたのですが、

「日本にいる人がこれを読んでこんなとこでこんな生活してるってわかったら生活できるの?って思いそうだよね、でもそれでも○○たち(息子の名前)幸せなのにね」

とつぶやいていました。

幸せだそうです😊

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