超ローカル美容室でカット&カラー体験

気が付けば日本を離れて5か月。

つまりは5か月以上髪を切っていませんでした。

息子はあきらかに伸びていたしボサボサだしということでずっと気にしていて

ようやく先日切れたものの、自分のほうはなんとなく邪魔だなあと思いつつも

結んだりなんとかしていたらいつのまにかこんなに。

伸びっぱなしでわたしも人の事言えずひどいことになっていました。

カンボジアでヘアカットといえば思い出すのは20年前の滞在時。

そのころはあまり選択肢がなく、カンボジアの友達に連れられるがまま地元の美容室で切りました。

お値段なんと1ドル🤣

まあ出来上がりはご想像通りです。

そういえばむすこ君今回はここに住む大学生に切ってもらったけれど、

5年前シェムリアップに旅行へきたときに彼も地元美容室経験済みでした。

モデルの写真を見せられて選ぶんだけどさ、なんか、なんかなのです。

80年代?いつしかのアイドル的な?そんなスタイルの写真ばかり。

流行っているんでしょうか。

しっかり息子はその時も今回もカンボジア風イケてる髪型にしてもらってます。

さてわたしはといえば。

20年前とは違い、今ではプノンペンに行けばたくさん美容室もあります。

日本人の方が経営している美容室も。

選ぶことはできるんです。

知り合いに紹介してもらった場所も気になってました。

けど、無頓着なんですねこういうとこ。

そこそこの値段がやはりするので、その分他にまわしたくなってしまう。

ローカル美容室なら以前のように1ドルとまではいかなくても3,4ドルとのこと。

プノンペンへ行けば40~50ドル。

ほぼニートですし、ということで、

行ってきました~~~!超ローカル美容室再訪!!!

今回私ひとりだとということで一緒に着いて行ってあげるよ!と名乗り出てくれた

近所のママ。

えーっとあなた英語全くでしたよね😂

つまり通訳はしてもらえない。心強いんだかよくわかりませんが一人で行くよりはということでついてきてもらいました。

ご想像通り、つっこみどころは満載なんです。

美容室のある場所は地元マーケットの中。

肉屋魚屋八百屋生活用品屋洋服屋レストラン

これらが全部入っているごちゃっとした市場の一角に数件の美容室。

美容室といってももちろん日本の美容室を想像しちゃだめです。

めちゃオープンだし、シャンプー台は簡易バケツ?のようなものに洗った水が流れていくし、

足元にはあかちゃん遊んでるし。

ちなみに私がカットしてもらったいすの前にはなぜか炊飯器と仏壇。

切ってもらっている途中にもごはんを取りに来る人が現れるという。

もうはちゃめちゃです。

おもしろいんですけどね。

つっこみたいところが多すぎて終始日本の友人に写メやつっこみどころを送りながら切ってもらっていました。

肝心のカットとカラー。

今回わたしの希望はもともとショートだったのが伸びきってしまったのでそこをそろえてもらうことと、全体ではなく部分的に色をいれてもらうこと。

言葉は通じないため身振り手振りと見本の写真を見せる。

カットからスタートしたものの、

一向にはさみがでてこなーーーい。

くし?みたいなやつでザッザッザッと引っ張られながらすかれていく。

あっという間にショートに仕上げてくれました。

これ髪の毛痛まないのか?等々疑問でしたけど、心配していた仕上がりは見せた写真になかなか近く。

ただ、カンボジアでは女性はロング、それもまっすぐなストレートが人気なのであまり注文されないスタイルに戸惑っている感満載でした。まわりも珍しそうに見る見る。

その後担当が変わってカラーに。

これまた全体を染めるのではなく部分的にというのはあまりここでは好まれないようで、

何度も確認が入り、これでいいのか?と。

いいんです、いいんですけどね。

出来上がり、しっかりプリンですーーー!!!

これは部分的に染めたいからとかの注文の問題ではなく、

そもそも染はじめが頭皮から3センチくらい離れたところなのでそうなるわ!と。

ほんとにキレーにプリン(笑)

染めたてなのにプリン。

写メを受け取った友人も爆笑するプリン。

カンボジアの超ローカル美容室でカットとカラーをしてみたら、

「カットははさみ登場しないもののなかなか満足、カラーはプリンになるので次回から自分でやる!」

でした。

ちなみにお値段これで10ドル。

20年前にくらべたらかなり上がっているけどそれでもカットとカラーでこの値段ですからね。

プリンは愛嬌ということで楽しく満足しました😆

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