前回から引き続いての出発準備です。
書いていると随分と長くなってしまい、こんなに準備に時間かけたっけ?と考えてしまいましたが、私の場合ぎりぎりまで動かなかったので記載していることほとんどを出発2週間前から取り掛かりました💦バタバタはしますが、意外と何とかなるものです。
もちろん読んでくださっている方にはもう少し余裕をもって準備していただきたいですが。
当たり前ですが、何にしても早めに取り掛かるほうが選択肢は広がります。
前述した両替や保険もしかり。安いプランをゆっくり探すこともできるし無駄な手数料も減らせることもありますので。
では引き続き出発準備です。
・送金手続き
結論から言うと、結局わたしは事前に送金手続きができませんでした。
これは単にわたしの準備不足が理由です。
が、にしてもちょっと複雑でした。
私の場合もともと入学金などを事前に現地の学校へ振り込む必要があったので、方法を探していたのですが間に合わず。銀行窓口での説明もややこしく、おそらく昨今の振り込み詐欺などを考慮しての事だとは思うのですが、そう考えるとよく騙されてしまった人は振り込めたなあとよくわからない感心してしまったほどです。
事前送金が間に合わなかったのでこちらにきてからも引き続き方法を調べていたところ、
ネット情報、こちらに住んでいる人の情報を合わせどうやらWiseやウエスタンユニオンが比較的手数料も安く、簡単そうです。
現在日本の家族からWiseを通してこちらで開設した口座(口座開設についてはこちらの記事にてもう少し詳しくふれています→銀行口座開設
に振り込みをしてもらっているところです。これがまた中々振り込まれず。。。ちょっと情報更新までお待ちください。日本側では振り込み済となっていますがカンボジア側にてストップがかかっているようです。
ちなみにこちらは余談ですが、今回テスト送金として1000円振り込んでもらったのですが、予定振込額6.2ドルとメールあり。1000円が6.2ドルとは随分手数料高いなと思ったのですが違いました、円安なだけ😱
わかってはいるものの毎回円安ショックを受けております。
・日本に残す荷物準備
日本に残す荷物。
これは留学期間や同行する家族の有無、持ち家の有無等が関係してくるので人それぞれかなり様子は異なると思います。
知り合いの単身で長期滞在予定の方はほぼ日本に荷物は残さず出てきた、わずかな荷物は友人に預けたそうです。
実家や持ち家がある人はそこに置いておけるので大きな問題はないと思います。
私の場合、持ち家はなく、両親は広くないマンション住まいのため多くの荷物を置いておける状況ではありませんでした。
最近増えたレンタルコンテナ等も考えましたがコストを考えるとちょっともったいないということで結果父のマンション押し入れに入るだけのものを入れてきました😅
息子と二人分の荷物だけでしたがそれでも結構な量に。ただ置いておきたかった大きい家具などがほぼなかったので何とかなりました。
4人家族などでそろって移住の場合はどうしているのでしょう、荷物の量も想像がつきません。友人家族がいつ帰国かわからないまま移住したので機会があったら聞いてみます。
・荷物の発送
残す荷物とは別にメインは持って行く荷物です。
長期滞在予定であればおそらく渡航当日のスーツケースだけでは荷物が収まりません。
今回の私たちの場合、息子と2人で1年ほどの滞在期間。
当日は大型スーツケース一つと小型スーツケースをそれぞれ一つずつの予定。
それに加えて今回は船便で段ボール一つ送ってみることにしました(こちらは最遅で3か月ほどかかるので注意が必要)。
家具は揃っているし、食事付きなのでキッチン用具もほぼ不要。
おおまかに必要なものは、
・二人分の衣類
・教科書等含む本類
・日用品(こだわりがないのでシャンプーなどは現地調達、化粧品類普段使っているもののみ)
・薬類
・日本食
・電化製品
・こどもの身の回り品
というところでしょうか。たった2か月前の事なのに結構忘れていました。
ここで注意しなくては行けないのが何をどうやって運ぶか。量ももちろんなのですが、
運ぶ方法によって持ち出せるもの、出せないものが異なるのです。
まずほぼ共通して持ち出せるものは衣類や本といったもの。これらはすぐ使うもの、使わないものや量、重さで調整したらよいと思います。
問題は薬類や食品、ガスを使用したスプレーなど。
機内預け荷物であればこのほとんどが問題なく持ち込めます。
今回ネットで調べ、当日預け荷物カウンターでも実物をスタッフの方に見せて確認して知ったのですが、体につけるガススプレー缶は機内預け荷物で持ち込み可能だそうです。体につけるものといえばムースや虫よけスプレーなど。今回使っているシャンプーがムースタイプのもので、持ち込めなければ置いていけばよいと思い念のため聞いたところokでした(※機内持ち込み、預け荷物ともに航空会社によっても対応が異なります、また随時ルールも変更されるので詳細はご自身で確認をお願いします)。
今回もっとスーツケースに入れてくればよかったと思うものが薬類と日本食でした。
理由の一つは円安の影響で現地調達が高額であること、もう一つは後から送る際に郵送不可の場合が多いこと。
荷物の送り方には航空便と船便があり、前述したとおり船便は一番安く、中身の制限も比較的少ないものの時間がかなりかかります。
航空便にはいくつかの方法がありますが、薬類は一切送れない場合も(宅配業者によっては受け付けているところもあります)。
食品についても同様のことが言えます。特に出汁や味噌汁等、もっといれておけばよかったとちょっと悔やみました。
・役所手続き(住民票、税金、保険等)
役所で必要な手続き、海外渡航に限らずいろいろありますが、わたしはどちらというと苦手です。仕事をしていると必要でもなかなか行くことがなくてイライラしたり、行ってもややこしい手続きや窓口を行ったり来たりなどするイメージ(あくまでわたし個人の意見です)。
でも避けては通れません。
今回考えなくてはいけなかったのが住民票をどうするか。
会社からの海外赴任などであれば一番よい方法や会社で決まった通りの手続きになると思いますが、私のように個人で動くとなるとあたりまえですが自分自身で何がよいか、合うのかを探す必要があります。
住民票については抜くか、残しておくか、を決めなくてはいけません。
どちらにもメリット、デメリットはあります。
それぞれの渡航期間や帰国予定、一時帰国回数や体調など(保険にも関わってくるため)からどうしておくのが一番良いのか。
ざっくりいうと住民票を残しておいた場合住民税や国民年金の支払いは継続し手必要となります。その分一時帰国などで病院に行く際にはもちろん保険が使えます。
逆に住民票を抜けば住民税や保険料、年金の支払いも必要なくなりますが、もちろん帰国時に病院へかかった場合全額自己負担、年金は将来の受給額が変わってくる可能性があります。